神奈川県の防水工事会社AIMです。

建設業は東京や、大阪などの都市部だと業務ごとに細分化されている特徴を持っており、各仕事のイメージがつきづらい特徴を持っています。

そこで、本日は弊社の事業「マンション屋上防水工事」の概要を改めてご紹介したのちに、防水工事屋の中でもAIM株式会社の強みをご紹介いたします！

■■■防水工事は建物全部を守ることを目的としている

マンション屋上防止工事と聞くと、「『雨漏り』の予防・対策を目的とした工事」と認識されている方がほとんどでしょう。
 
コレは半分正解です。
マンションの屋上防水層は経年劣化を起こしやすいので、劣化が激しい防水層の原因を特定、修繕や修復を行うのが、弊社の仕事です。
 
ですが、マンション屋上防水の「真の目的」は、建物全体を守ることにあるのです。 
もし、浸水した雨水を放置しておくと、建物の基礎となる柱や壁、床、屋根などを腐食させる原因になります。また、鉄筋構造の建築物の場合、水分を含んだ金属が膨張し、外壁を内側から突き破る「バクレツ」といった症状も引き起こします。 「バクレツ」が起きてしまうと、金属を腐食させたり、壁に穴が空いたりしてしまいます。その他、雨水が建物内部に浸水してしまうと、建物内部にある電気系統をショートさせてしまうことも発生します。
 
以上のように、少しの雨漏りでも、マンションの様々な場所に不具合を引き起こしかねず、マンション屋上防水工事を怠って放置するだけ余計な修繕費用もかかってしまうのです。
 
そのため、あまり注目はされませんが、防水工事は建物を長く良い状態で使うためには重要な工事です。

マンションの防水工事の目安とは？

マンションやビルの屋上は普段から見かけたり、立ち入ったりすることのない場所が多いですよね。伴って実際に雨漏りを確認してから防水工事をご依頼される方も多くいらっしゃいます。
 
しかし、プロの目から確認すると、実は目に見えた実害が出る前から防水層のダメージは確認できます。
例えば、屋上でプクッとした膨れた部分は、そのまま「膨れ」といって、防水層の中に水が入りこみ、太陽光で水蒸気となり防水層を押し上げてしまっている劣化のサインです。
「膨れ」は屋上の端の方や、壁際など、キワの「立ち上がり」で起こりやすいです現象です。さらに放置が激しいと、防水層が千切れてしまっているケースもあります。
 
こういった、劣化を「まだ大丈夫だから」と言って放置し続けると、雨漏りへとつながっていきます。
普段なかなか見かけることのない屋上だからこそ、意識をする必要があります。

■■■マンションの防水工事、進め方は？みんなはいつやってる？

劣化した防水層を修復させる方法を軽くご紹介しましょう。
簡単には、屋上防水工事の仕事は、その弱った防水層を新しいものに取り替える作業と捉えても構いません。
 
ですが、屋上に使われる素材や屋上の用途によって「工法」は様々です。
基本的には新築時に使われた防水の工法によって適切な防水方法は決まってきます。
 
例えば、「ウレタン防水」は塗装の要領。
防水機能を持つ塗料を塗布する方法です。屋上だけでなく、ベランダにも使われる工法です。皆さんも、グレーでツルツルした塗装を見かけたことがないでしょうか？そのツルツルこそが「ウレタン」です。 
その他にはアスファルト防水という、防水層を下地にアスファルトをノリがわりに接着させる工法もあります。アスファルト防水と言っても、バーナーを用いるトーチ工法や被覆工法など、手順が違うものもあります。
 
どの工法があっているかは、既存の工法とマンションごとの条件に適した工法を見極めてご提案いたします。

■■■防水工事専門のAIMだからこそできること

防水工事を手がける会社は多くありますが、AIMならではの強みは経験の豊富さにあります。
今回はマンションの屋上を中心に解説していますが、弊社はマンションのほかにも企業ビルなども手がけており、現場経験には自信を持っています。
その上で、お客様のご要望にも耳を傾け、理想の防水工事をご提案できることも特徴です。
 
たとえば、（特例中の特例ですが）弊社は過去、企業ビルで「屋上でバーベキューができるようにして欲しい」との要望を承ることもありました。
基本的に屋上の防水工事は人が歩かないことが前提で施行されていることが多いのです。
そこで、実際の現場の確認や使える素材の吟味を材料メーカー先とも一緒に行い、人が歩けるような工事をご提案させていただきました。
 
また注文から着工までのスピードもお客様にご好評いただいております。
遅くとも１週間前のご注文にも対応したことがございますし、コレも特例中の特例ですが、以来の「翌日」に対応もしたことがございます。<
※人材と会社のスケジュール、何から何までが噛み合ったレアケースです。
翌日の対応は原則困難であること、一般的に1週間以上の余裕を持ってご連絡していただくことが確実です。
 
このような、柔軟なご提案や対応を実現できるのは「現場経験が豊富である」強みにもつながっています。
というのも、いくら弊社だけで職人を用意できたとしても、防水工事に用いる材料を提供するメーカーの協力なくして、工事は不可能であるからです。
ご要望や急遽の工事に対応できるのは、材料メーカーともしっかりとした信頼関係を築いている証でもあります。
 
お客様だけでなく、材料メーカーなど関連会社とも信頼されているからこそ、ご要望に対して柔軟な対応ができる。実績と信頼を兼ね備えたAIMの強みです。

マンションの防水工事の依頼タイミングは？

雨漏りを確認してから、やっと防水工事をお願いするお客様もいらっしゃいますが、定期検診であれば「10年」ごとがおすすめです。この期間は、屋上の防水に用いられる建材メーカーの保証期間内でもあるからです。
もし、防水工事をご依頼される際には、メーカーの保証期間を今一度ご確認することをお勧めいたします。
 
また、ご連絡の時期としては、まさに「夏の前の今」こそちょうど良いタイミングとなります。
梅雨の時期、夏や秋口など、雨がたくさん降る時期だと屋上での防水工事は対応できない場合もあります。
マンションの屋上防水には繁忙期があり、特に降水量が多い時期だと、雨漏りが発覚する建物も増え、連絡も途切れないからです。
 
今後もゲリラ豪雨や大型の台風がどんどん増えてくる時期が迫ってきています。
雨漏りは被害を出す前に防げる類の被害です。
ぜひ、AIMへご連絡くださいませ！