お客さまの建物の価値向上を職人技とテクノロジーの融合で実現します。
大規模改修工事のAIMです。




2020年3月27日、東京都は都知事の会見を通じて「新型コロナウイルス対策の重大局面」を公表しました。この会見のなかで「不要不急の外出自粛」が都民に求められており、暖かい春先とは思えないほど街は閑散としています。一方、店舗を経営されている方は、新型コロナウイルスの騒動で遠のいた客足を取り戻すため、安心してご来店いただく工夫を考えておられるところではないでしょうか？




室内環境のウイルス対策をお考えのお客様にAIMは光触媒コーティング施工をご提案しています。AIMがご提案する施工は、「イオニアミストプロ」という最新のコーティング工法です。従来の光触媒コーティングよりも高性能・低コスト・短工期が特徴です。



▲イオニアミストプロの施工の様子


■光触媒コーティングがウイルス対策になる理由




「光触媒」とは、光が当たると触れている水分に化学反応を引き起こす物質です。水となじみやすい化学分子が生じることで「セルフクリーニング効果」を得られるほか、化学反応で発生する強力な酸化物質の作用で菌やウイルスを溶かして分解します。




光触媒によるウイルス対策は、医療現場や食品製造工場でも利用されており、効果は広く認められています。また、2003年に世界に広がった新型肺炎SARSの原因もコロナウイルスですが、光触媒による不活性化が報告されており、現在も注目されています。大手家電メーカーの子会社が光触媒による新型コロナウイルスの抑制の実用化を準備し始めたというニュースも発表されました。




■イオニアミストプロのウイルス対策効果




光触媒の研究が進むにつれて、日用品にも光触媒が活用されるようになりました。耳にしたことがある方も少なくないはずです。ただ、従来の光触媒コーティング施工には、十分な性能が発揮されないという課題がありました。光触媒は、単独ではコーティング面に接着しません。従来の工法では光触媒をバインダーという接着剤のうえに定着させていました。そのため、光触媒がバインダーに埋もれてしまい、化学反応を引き起こす効率が低下していたのです。AIMがご提案するイオニアミストプロは、光触媒自体が物質に接着するのでバインダーを不要にし、従来工法の課題が解決されています。





たとえば、従来工法の光触媒コーティングでは、ウイルスの99.9%を除去するまでに8時間かかりました。イオニアミストプロでは、1時間で99.9％が除去されたという試験結果が得られました。この結果は、日常生活とは異なる実験室での結果です。そこで、市販の試験キットを用いて、ウイルスや菌に対するイオニアミストプロの効果も検証したところ、10分でテーブル・まな板・スマホの菌・ウイルスが著しく改善されたという結果が得られています。









■ハイスペックなのに低コストで短工期！？




優れたウイルス対策効果が確認されているイオニアミストプロ。緊急の衛生対策を考えている方には嬉しいことに、低コスト・短工期というメリットもあります。イオニアミストプロの施工はバインダーなどの下処理が不要なため、工程数が大幅に削減されているからです。スプレーガンを用いて必要な箇所に塗布するという施工方法なので、お客様の準備もほとんど不要です。



▲イオニアミストプロの施工例。エアコンに施工して清潔な空気を保つ。




新型コロナウイルスによる外出自粛の終了後、スタートダッシュで遅れを取り戻すための一案としてイオニアミストプロは有効です。安心してご来店いただくための工夫をAIMがサポートいたします。