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神奈川県横須賀市に本社を置き、ビル新築の建築一式工事、大規模修繕から、
塗装・防水の改修工事まで総合建設工事を手がけるAIM株式会社ブログ担当です。
前回に引き続き、弊社代表の尾山へのインタビューです。
赤字を脱却し、その翌年には4倍の売上をつくるまでになったAIMですが、
この記事ではその背景、裏側に迫っていきたいと思います。
インタビュアー(以下、イ):前回、AIMの業績が回復を遂げたエピソードをお聞きしましたが、そのときにはどんな目標で社員たちを引っ張っていたのですか?
尾山:その頃はまだ目標って特に設けてなかったんですよ。
意識していたことと言えばみんなのモチベーションを下げないこと。
その頃からモチベーションが一つ一つの仕事への意識になると思っていたから。
自分から「ああしろ」「こうしろ」というのは今までほとんど言ったことがありません。
イ:どうやってその高いモチベーションを維持していたのですか?
尾山:工事を受注したら、社員の職長に情報をガラス張りにして、どうやったら会社として利益を残せるか自分で考えてチャレンジしてもらうようにしました。
そしてその何%かを賞与で還元しました。半年分で出せた利益の何%という形で。
自分でやったことが見える形でちゃんと返ってくるというのがやる気になるし、
材料を無駄にしないためにとか、どうやったらいいかと考える。
会社の雰囲気はすごく良くなりましたよ。
そのボーナスで新人をご飯に連れて行ってくれたりする社員もいて、すごく嬉しかったですね。
イ:建設業で一人親方になる方は沢山いらしゃると思いますが、尾山さんは当初からこのように会社にすると決めていたのですか?
尾山:そんなことはないですよ。そういう点で経営者としての自覚が出てきたのはやっぱり赤字から回復して売上が一番上ったときですね。
自分もそうだし一人一人「こうなっていきたい」という方向性が見えてきた。
そして2年位前から会社の体制をまた新たに変えるため動き出して、
独立支援制度をしっかり整え、グループ会社を作れる仕組みを考えました。
職人さんはできる人ほど独立志向も強いので、その時に「会社をやめないでくれ」というのではなく、「一緒に頑張ろう」と背中を押していけるように。
付いて来てくれる職人さんは連れて行っていいし、AIMから仕事もお願いして、最初のうちは慣れない事務作業も手伝います。
歩み寄ってどうしたらお互いに良いものを作れるか。それは関わり方次第です。
■大規模修繕、建築一式工事を手掛けるAIMの今後のビジョン
尾山:そのWin-Winの相乗効果をもっと高めていきたい。
今、ホールディングス会社も立ち上げどんどん相乗効果、シナジーを起こす準備をしています。
建設業以外にも視野を広げ、掛け合わせて化学反応を生み出していきたい。
ホールディングスが母体となって、独立支援時の資本金のサポートもしています。
イ:では、求める人材はどの様な人でしょうか。
将来独立したい人は、ここにはその可能性が無限に広がっていると思います。
職人から技術を武器に独立したい人、またそのために施工管理や事務を学んでおくこともできる。入り口が職人じゃなくても、営業や施工管理からでも独立は可能です。
求める人、というのは年齢、性別問わず一生懸命生きている人。
専門的な知識があるとか、学歴とかではなく、本気で自分の一度の人生を生きて、大事にしているかが大事だと思っています。それをこの会社に入ったことでより磨いていって欲しい。
この会社に入ればそういった人間力や生き方を間近で見れるし、学べます。
相乗効果をどんどん形にしていきたいですね。
尾山社長、ありがとうございました!
この会社、グループでの働き方は自分次第で切り開けます。
営業所は横須賀、用賀、静岡に拠点があります。
年齢、性別、学歴問わずお気軽にご相談ください。